再生可能エネルギー事業の推進
東京エネルギー合同会社では太陽光発電を中心に、風力・水力・バイオマス・地熱発電などの再生可能エネルギー事業を推進しています。
大規模太陽光発電(メガソーラー)

大規模太陽光発電とは
住宅用太陽光発電と発電の仕組みは同じですが、住宅の屋根上ではなく、未利用の広大な土地に設置する発電所が産業用太陽光発電所のメインとなります。
仕組み
大量に設置された太陽電池モジュールで電気を発電した後にPCS(パワーコンディショナ)で直流電気を交流に変換し、電力会社の送配電線に接続するために変電設備で電圧調整を行います。設置場所としては、主に空き地・休耕地・埋立地・干拓地などがあり、大型の倉庫・工場・ビル・学校などの公共施設の屋上・屋根などに設置するタイプもあります。
開発プロセス
計画策定
手続き・折衝
資金調達
設計・施工
運転開始
様々な発電手法

風力発電とは
風のエネルギーを風車の羽(ブレード)で受け、その回転運動によるエネルギーを電気エネルギーに変換する発電方法です。自然環境の保全やエネルギーセキュリティの確保可能なエネルギー源として認められた発電方法で、世界の電気需要の4%が風力発電であり、今後は風力発電所の設置が一層進展することが見込まれます。
風力発電の種類
多数の風力タービンを1カ所に設置する集合型風力発電、海上に風力発電機を設置する洋上風力発電、小型風力発電などの種類があり、特に日本は領海や排他的経済水域などが広いため、洋上風力発電に期待が向けられています。

水力発電とは
水が高い所から低い所へ流れる時の位置エネルギーで羽根車を回し、その動力で発電機を回して電気エネルギーを得る発電方法です。温室効果ガスも大気汚染の原因となる酸化物も排出しないうえ、水流や水量を変化させることで、発電量を簡単にコントロールすることができます。
水力発電の種類
大型の水力発電所は山間地に建設され、ダムで水をせき止めて落差を造るダム式発電、上流の河川・湖沼から水を導き落差を得る水路式発電、ダム式と水路式を合わせたダム水路式発電があります。小規模な水力発電である小水力発電は、用水路・小河川・道路脇の側溝の水流など、身近な水流を利用して発電できます。

バイオマス発電とは
「バイオマス」とは、生物由来の有機性資源で化石燃料を除くものの総称で、バイオマス燃料を燃やすことでタービンを回し、発電機を動かすことで発電する方法です。 「カーボンニュートラル」という考え方に立っており、燃焼を行っても結果的に大気中のCO2の増加にはつながりません。
バイオマス発電の種類
木材などを燃焼させて水蒸気で発電する直接燃焼方式、木材などを熱処理した際に発生するガスで発電する熱分解ガス化方式、下水汚泥などから発生するメタンガスで発電する生物化学的ガス化方式があります。バイオマス発電は、発電所自体の場所について地理的自由度が高い発電方法で、なるべく燃料調達地の近くに発電所を設置するのが理想です。

地熱発電とは
地下にあるマグマの熱エネルギーから生成された水蒸気や、既存の温泉熱により蒸気タービンを回すことで電力を発生させる方法です。CO2をほとんど出さずにエネルギーを作り出すことができ、地球内部のマグマの熱を使うので、エネルギー源が枯渇する心配がありません。
地熱発電の種類
地下の高温の蒸気を直接利用するフラッシュサイクル、沸点の低い別の流体を利用するバイナリーサイクル、天然の乾燥蒸気を利用するドライスチームの3つの方式が用いられています。地熱発電に適しているのは、火山の近くの平坦な土地で、日本国内だと主に北陸・東北・九州・北海道などに高いポテンシャルがあると考えられています。
事業案内
電気の供給及び販売
自然エネルギー等による発電 電気の供給及び販売
運用及び保守管理業務
自然エネルギー等による発電に係る設備の設置、運用及び保守管理業務
会社概要
商号 | 東京エネルギー合同会社 |
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設立日 | 令和3年5月 |
代表社員 | 牧野 美子 |
資本金 | 100,000円 |
所在地 |
〒662-0886 兵庫県西宮市上ヶ原山田町1番10-518号 |